フェルト切断:ハロウィンガーランドの作成
フェルトは100円ショップ等でも多く見かけるポピュラーな裁縫素材です。色々使い道はありますが、今回は季節的にハロウィンをモチーフに
部屋に飾るガーランドというものを作ってみたいと思います。
レーザー加工機を使って加工するメリットを生かしたデータでも作ってみたいと思います。
使用機種 Podea-01
仕様素材 フェルト各色(約1.5㎜厚)
その他 ガーランド用のリボン・手芸糊等
ガーランドは誰でも簡単に作れるのが特徴で、四角や三角形の形状をしているものが多く見られます。
せっかくレーザー加工機をを使うので、少しだけ形状を凝ったものにしてみました。
ペンキが垂れたような血糊?の形状や、カボチャの顔そのもの、ウイッチ(魔女)の帽子等も準備しました。その他ハロウィンらしいフォントで
切り出す文字をデータ化しました。
加工データの準備ができたらどんどん切っていきます。データ通りの加工物がどんどん出来上がります。
どんどん出来上がってくるので数を確認しながら糊付け準備の作業をしていきます。実際の物を作る場合、レーザー加工だけで完結することはまずありません。手間はかかりますが結構楽しい作業です。
今回は3色切り出して糊付けしました。最後にガーランドとして飾り付けるため、全体をリボンでつないで壁にかけて完成です。
今はお金を出せばありとあらゆるものが手に入ります。ハロウィンのような季節イベントを狙った品物は大量生産で世の中に溢れかえっています。
購入される方は、大量生産される物ばかりではなく、オリジナリティの商品やメモリアルな一品も求めています。
作る立場であれば、こういうものを作りたい・作ったのを見て欲しい・使ってほしいという例もあることでしょう。
商業的な視点だけでなく、Podeaレーザー加工機を手軽な道具として考えれば、オリジナリティ溢れる作品作成のための道具として使えます。
Podea-01は、普通の道具レベルに使えるレーザー加工機を目指して作られています。
ハサミや鉛筆と同じぐらいお手軽に加工機械を使うことができれば、様々な用途で可能性が広がることでしょう。